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鳥取西高等学校のフィールドスタディ(現地学習)を行いました。

2024年7月19日
令和6年7月10日(水)鳥取県立鳥取西高等学校の生徒7名が現地学習を行いました。

この度の取組みは、鳥取市雇用促進協議会が令和3年度から行っているもので、将来的な若者の地元就職・地元定着に繋げるため、高校生の体験型探求学習の場として地元企業におけるフィールドスタディを実施しています。また、鳥取西高等学校では企業が考える地域の課題をもとに、課題研究の手法を学ぶことを主眼として企業訪問を行いました。

鳥取市環境事業公社が管理受託している秋里下水終末処理場で、家庭や事業所から排出される汚水を適正に処理する仕組みや、下水汚泥焼却灰からリンを採取し再利用していること等、下水処理の状況や再資源化について説明しました。

その後、各事業部の職員と座談会を行いました。生徒からは、浄化槽を使用している世帯が多い地域の特徴や、4Rの推進についての質問があった他、当日説明を受けた上でさらに気になったことを質問するなど前向きな姿勢を感じることができ、とても充実した時間となりました。

公社が行っている業務を知ってもらうことができて嬉しく思います。また、本活動を通じて、生徒が将来を考えるにあたり地元企業への就職を検討する一助となれば幸いです。

 


施設部職員より、秋里下水終末処理場の水処理・汚泥処理のしくみについて説明しました。
小雨の中でしたが、下水処理場の見学を行いました。この最終沈殿池で汚れを食べて重くなった微生物は沈み、微生物ときれいな水とに分けられます。
公社の事業内容について、メモを取りながら真剣に聞いていました。
また、高校生と各事業部の職員により活発な質疑応答が行われ、職員もいい刺激を受けました。
最後に恒例の集合写真を撮りました!
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