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鳥取商業高等学校のフィールドスタディ(現地学習)を行いました。

2023年10月13日

令和5106日(金)、鳥取商業高等学校の生徒2名が現地学習を行いました。

 

事前の企業研究・考察および現地研修での質疑応答等を通じて、地域の企業及び職業について理解を深めたり、自身の適性についての考えを深め、早期の企業選択や将来的な人材確保とする取り組みとして実施されました。

 

 

鳥取市環境事業公社が管理受託している秋里下水終末処理場で、家庭や事業所から排出される汚水を適正に処理する仕組みや、下水汚泥焼却灰からリンを採取し再利用していること等の説明を受け、下水処理の状況や再資源化について詳しく学びました。

 

その後、各事業部の職員と座談会を行いました。生徒からは、事前に興味関心をもった内容について9つもの質問があった他、当日説明を受けた上でさらに気になったことを質問するなど前向きな姿勢を感じることができ、とても充実した時間となりました。


公社が行っている業務を知ってもらうことができて嬉しく思います。また、本活動を通じて、生徒が将来を考えるにあたり地元企業への就職を検討する一助となれば幸いです。





施設部施設第一課の木村技術員より、秋里下水終末処理場の水処理・汚泥処理のしくみについて説明を受けました。
水処理施設の心臓部であるエアレーションタンクへ、大量の空気を送り込んでいるため、転落すると自力では浮かび上がることができず死亡事故につながる等、業務上の危険についても説明を受けました。
公社の事業内容について、メモを取りながら真剣に聞いていました。
また、生活排水を流す際や、ごみを捨てる際に気を付けること等の質問があり、高校生と各事業部の職員により活発な質疑応答が行われ、職員もいい刺激を受けました。

最後に恒例の集合写真を撮りました!

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