お知らせ
高校生フィールドスタディ(現地学習)を行いました。
2022年7月12日
令和4年7月6日(水)鳥取県立鳥取西高等学校の生徒4名が現地学習を行いました。
地元高校生たちの地元への就職・定着の促進を図るため、地元企業を生徒の現地学習の場として提供し、仕事の内容やその魅力を知ることで地域への就職と定着を目指す取り組みとして実施されました。
下水処理施設の見学では消化槽で発生したメタンガスを焼却設備やガス発電設備の燃料として利用していることや、脱水ケーキの有効利用や焼却灰からリン採取していることの説明を職員から受け、無駄のない水処理循環状況を学びました。
その後、各事業部の職員と座談会を行いました。生徒からは、循環型社会を構築していくための取り組みや、ごみ出し困難者の増加理由、仕事に対するやりがいなど、好奇心を持った質疑応答があり、とても充実した時間となりました。公社が行っている業務を知ってもらうことができて嬉しく思います。また、将来を考えるにあたり地元企業への就職を検討する一助となれば幸いです。
生徒たちは、水処理施設の心臓部であるエアレーションタンクについて興味を持ち、施設第一課の平田技術員の説明を熱心に聞いていました。
秋里下水処理の心臓部である中央制御室の説明を受け、24時間体制で運転制御・監視を行っていることなど「働くリアル」を感じている様子でした。
施設部の谷口部長が入社以降の自身の経験を交えた自己紹介を行い、高校生の緊張を和らげました。
公社の事業内容について、高校生と各事業部の職員により活発な質疑応答が行われ、職員もいい刺激を受けました。